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【オークス】浜中が再びV導いたディズニー前の“ミッキー”

[ 2022年5月20日 05:30 ]

15年のオークスで浜中騎乗で制したミッキークイーン
Photo By スポニチ

 【競馬人生劇場・平松さとし】

 2015年のオークスで1、2番人気に支持されたのはルージュバックとレッツゴードンキ。2頭の前走はいずれも桜花賞で、前者は敗れたといえ1番人気に支持されていたし、後者は1着になっていた。

 桜花賞とオークスは3歳牝馬クラシックの1冠目と2冠目。賞金の高いレースに良い馬が集まるのは道理で、桜花賞で好走した馬がオークスでも好レースをする例は枚挙にいとまがない。故に桜花賞組が人気になるのはうなずけた。

 しかし、その桜花賞には出ていなかったものの「内心、自信を持っていました」と語ったのがミッキークイーンの浜中俊騎手(33)だ。「桜花賞に出られていれば好勝負できたと考えていました。ところが除外になってしまったので忘れな草賞に回ったところ、強い勝ち方をしてくれました。あの勝ちっぷりならオークスも自分がしっかり乗れれば勝ち負けに持ち込めると感じました」

 さかのぼること1年。浜中騎手はNHKマイルCでミッキーアイルに騎乗。東京競馬場に駆けつけた愛妻と愛娘の前で見事に勝利すると、翌日には家族でディズニーランドへ行き、お祝いをした。

 そんなゲンを担いだわけではないだろうが、このオークスでも家族が競馬場で見守った。

 道中は中団の後ろを追走した。直線では外へ出すと、先に抜け出したルージュバックをゴール前でかわして先頭でゴールイン。鞍上の自信通り、桜花賞組を撃破してみせた。

 「この時も翌日には家族でディズニーランドへ行く予定をしていました。“ミッキー”アイルに続き“ミッキー”クイーンで勝って、ディズニーへ行けたのは良かったです」

 さて、今年のオークスも忘れな草賞を勝ってきたアートハウスが好勝負できそうな雰囲気だ。それとも、桜花賞を勝ったスターズオンアースや見せ場をつくったウォーターナビレラ、サークルオブライフなどが意地を見せるのか。樫の女王決定戦がいずれにしても好レースとなることを期待したい。 (フリーライター)

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