×

【日経賞】菊花賞馬タイトルホルダー 逃げ切り完勝!天皇賞・春へ弾んだ

[ 2022年3月27日 05:30 ]

日経賞を制したタイトルホルダー(撮影・郡司 修)
Photo By スポニチ

 古馬G2「第70回日経賞」が26日、中山競馬場で行われた。1番人気に推された昨年の菊花賞馬タイトルホルダーが貫禄の逃げ切りVで重賞3勝目。大目標の天皇賞・春(5月1日、阪神)の優先出走権を獲得した。

 さすがはG1馬。久々の不利もぬかるんだ馬場もこらえ、堂々と逃げたタイトルホルダーが真っ先にゴールに飛び込むと、場内から拍手が起こった。内をついた2着ボッケリーニとわずか首差でも、昨秋菊花賞馬の底力を示した鮮やかな逃走劇。単勝1・6倍の断然人気に応えた横山和は「もうホッとしています。有馬記念(5着)のイメージを大切にしながら、次(天皇賞・春)もあるので、この馬のリズムで雰囲気を感じて競馬をして、直線を迎えられました」とまずは安堵(あんど)の表情。続けて「正直(休み明けで)七分ぐらいの出来。道中も左に傾いたり、ハミも抜けなかったけど…。底力で、タイトルホルダーの力で勝たせてもらいました」と愛馬に最敬礼だ。

 年初に右後肢に違和感が生じ、一度は春のローテーションが白紙に。だが、治療が功を奏した。美浦からの輸送負担が少ない地元の日経賞を前哨戦に選び、結果を出した。栗田師は「まだ走りにブレがあったし、よく馬が辛抱してくれた。ここを使って上がってくれると思います」と優先出走権を獲得した天皇賞・春を見据えた。菊花賞を制した思い出の仁川へ。横山和は「この馬との絆をさらに深めて次に向かいたいと思います」と古馬の頂点をはっきり見据えた。

 ◆タイトルホルダー 父ドゥラメンテ 母メーヴェ(母の父モティヴェーター)18年2月10日生まれ 牡4歳 美浦・栗田厩舎所属 馬主・山田弘氏 生産者・北海道新ひだか町の岡田スタツド 戦績10戦4勝 総獲得賞金3億8555万1000円。馬名の由来は「選手権保持者」。

続きを表示

「札幌記念」特集記事

「北九州記念」特集記事

2022年3月27日のニュース