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【香港スプリント】ピクシーナイト脚さばき軽快、父モーリスは当地3勝

[ 2021年12月11日 05:30 ]

 若さを武器に海外の舞台でG1・2勝目を狙う。海外初遠征となるピクシーナイトが万全の仕上がりを見せている。

 8日に行われた最終追い切りは生野助手を背に芝コースへ。初遠征に戸惑う場面もあったが、軽快な脚さばきで6F83秒5~2F22秒7のタイムを刻んだ。10日は角馬場で体をほぐした後、オールウェザーコースでキャンター1周。その後も入念にパドックでのスクーリングを経て、ゲートを確認した。キャンターに騎乗した福永は「初の海外遠征ですが非常に落ち着きがあり、かつフレッシュな状態にある。コースでの走りも良かった。ゲートも問題なく、良いコンディションで出走できそう」と好感触を口にした。

 前走・スプリンターズSは3番手追走から直線は力強く抜け出し、2着レシステンシア(香港スプリント出走)に2馬身差をつけた。決定的といえる着差でスプリント界の世代交代を告げる圧勝劇だった。レース後に福永は「音無厩舎ならインディチャンプの後継と思っていたし、ロードカナロアの若い時にも思った圧倒的な能力を感じていた」と12&13年の当レースを連覇した名スプリンターの面影を浮かべていた。

 ピクシーナイトの父モーリスは国内外でG1・6勝。16年JRA賞年度代表馬に輝いた。その父は香港へ3度遠征。シャティンは3戦3勝と無類のコース巧者ぶりを見せつけていた。そのDNAをたっぷり受け継ぐ孝行息子が、レース史上初の3歳馬の香港スプリント制覇を目指す。7年ぶりに香港国際競走に参戦する福永の手綱さばきにも注目したい。

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