【ジャパンC】シャフリヤール3着 初対戦の3冠馬コントレイル相手に“歴史的物見”

[ 2021年11月28日 18:39 ]

<ジャパンカップ>レースを制したコントレイル(中央)、左から2頭目が3着のシャフリヤール(撮影・郡司 修)
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 思わず、視線を奪われた。28日の東京12Rで行われたG1「ジャパンC」。好位抜け出しを狙った今年のダービー馬シャフリヤール。そこに直線入口でピタッと外から馬体を併せたのが昨年のダービー馬で無敗3冠を達成したコントレイルだ。コントレイルはここが引退レース。2頭の対戦はこれが最初で最後。新旧ダービー馬の併せ馬に、見る者誰もが熱くなった。

 懸命に抵抗したシャフリヤールだったが、勢いはコントレイルの方が上。外から差されるのは避けられない態勢。その瞬間、シャフリヤールがはっきりと外に顔を向けてコントレイルを見つめた。VTRでも分かるレベルの物見。その速さに驚いたのか、はたまた偉大な先輩の最後の走りを目に焼き付けようとしたのか―。藤原英師は「3冠馬は強かったね。併せ馬になったし最後にいい経験をさせてもらった。まだまだこれからの馬だから。まだまだ伸びしろがある。年内は休養でしっかり成長させてから、来年また大きいところで頑張りたい」とこの対戦を財産と捉えた。

 結局、2着オーソリティもかわせず3着に沈んだシャフリヤール。それでも、初対戦の年長馬相手に能力は示した。ダービー馬4頭に、海外の強豪3頭も参戦した今年のジャパンC。無敗3冠馬の復活Vに沸いたレースで、後世語り継がれるであろう“歴史的物見”が誕生した。

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