木村師 10月31日まで調教停止、大塚騎手への暴行問題で処分

[ 2021年8月19日 05:30 ]

木村哲也調教師
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 JRAは18日、「調教師 木村哲也の暴行事案」についての第2回裁定委員会を開き、木村哲也師(48)を10月31日まで調教停止にすると発表した。同師は19年12月に、当時厩舎所属だった大塚海渡騎手(20)に対し頭を叩くなど暴行。大塚騎手側から被害届が提出され、7月12日に土浦簡裁から罰金10万円の略式命令を受け、同27日に刑が確定。JRAは同29日から裁定委員会の議定があるまで調教停止の処分を下し、管理馬全67頭は岩戸厩舎に転厩していた。実質3カ月間の調教停止となる。

 JRA審判担当の福田正二理事は「当該調教師に対して必要な処分を決定するとともに、改めて全調教師に対して再発防止に向けた注意、指導を徹底いたしました。お客様や関係者の皆様に多大なご心配とご迷惑をおかけしましたことを心よりおわび申し上げます」とコメントを発表した。

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2021年8月19日のニュース