【函館記念】前走G2×ハンデ54キロ!ディアマンミノル狙う

[ 2021年7月13日 05:30 ]

ディアマンミノル
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 先週の当コーナーは七夕賞のショウナンバルディを激推し。9番人気3着と見事に高配を演出した。今週も荒れるハンデ重賞がターゲット。毎年のように大きな配当が飛び出す「第57回函館記念」を取り上げる。過去10年データから、激走馬をあぶり出す。

 【波乱トレンド】1、2番人気はともに【1・0・0・9】と信頼が置けない。バッサリと切り捨てる手もありか。また、今年のJRA平地重賞は1番人気がピリッとしない。ことG3では4月のアーリントンC(ホウオウアマゾン1着)以来、1番人気は8連敗中。ここ2週は1番人気の馬券絡みが一度もない。波乱トレンドは続くか。

 【ハンデ】トップハンデは【1・2・0・7】なら及第点か。ただ、前走3着以内が【1・2・0・1】で今年のハンデ頭カフェファラオは前走5着。出走に踏み切っても強くは推せない。一方で激アツは4勝、2着1回の54キロ。昨年15番人気で勝ったアドマイヤジャスタも54キロだった。

 【前走クラス成績】数字を見れば一目瞭然、前走でG2かG3に使っている馬が良績を残す。中でも前走G2組は連対率28%と高い。17年Vルミナスウォリアーは5番人気、18年2着サクラアンプルールは7番人気2着と程よい人気で穴をあけた。

 【結論】大きく狙おう。前走G2組のハンデ54キロはディアマンミノルが該当する。鞍上の泉谷はこの夏、北海道シリーズに参戦。芝で【4・3・2・34】の成績、札幌2000メートルで2勝を挙げた。単勝回収率は100%超え。デビュー2年目の若武者が北で大仕事をやってのける。

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2021年7月13日のニュース