“美しすぎる女性騎手”M・ミシェル 独ダービーに伏兵で参戦も15着 G1制覇はお預け

[ 2021年7月5日 14:41 ]

フランスのミカエル・ミシェル騎手
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 現地時間4日、ドイツのハンブルク競馬場で「第152回ドイツダービー」(芝2400メートル)が行われ、フランスの人気女性ジョッキー、ミカエル・ミシェル(25)が騎乗したナシド(牡3=Y・アルメンレーダー)は15着に終わった。勝ったのはアンドレアシュ・シュタルケ騎手(47)が騎乗したシスファハン(牡3=H・グリュー)だった。

 
 ナシドはレーティング順位が出走20頭中17位タイの伏兵。ミシェルは2日に自身のツイッターを更新。「ハンブルクに行ってきます。ドイツダービーはナシドに乗ります。戦う準備はできています」と意気込みを語っていたが、G1制覇は果たせなかった。

 ミシェルは19年8月、札幌競馬場で行われたWASJに出場するため初来日。8月25日の札幌10レース(WASJ第3戦)をスワーヴアラミスで制し、JRA初勝利を挙げた。将来的にJRAのジョッキーを目指す意向を示しているが、昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で来日することができず、JRAの通年騎手免許の1次試験受験を断念した。

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2021年7月5日のニュース