【ラジオNIKKEI賞】展開はまればジュンブルースカイがぶち抜く!

[ 2021年7月1日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・栗東=30日】今週からトレセンは夏時間で開門が午前5時。張りきって自転車を飛ばしたオサムは4時すぎに調教スタンドに到着。さすがに真っ暗だった。

 夏競馬の到来を感じさせるラジオNIKKEI賞。穴はジュンブルースカイだ。追い切りがいい。話題の新馬フィデル(小倉日曜5Rに出走)と併せ、2週続けて“引き立て役”に徹した。最終追いは芝コース。6F80秒8~1F11秒5で首差遅れ。稽古は徹底して地味。が、友道師は虎視たんたんだった。

 「前走は強行軍だったけど勝ち切ってくれた。前走後は間隔を空けて、ここに備えた。ようやく体つきもしっかりしてきた。相手なりに走るから重賞でも」

 2勝目(前走・平場1勝クラス)はマイル戦だったが1800メートルでも昨年の東スポ杯2歳S3着がある。展開がはまれば、ぶち抜くだけの脚はある。「小回りがどうかだけど、センスはいいから」と指揮官。54キロのハンデも同レースの好走条件に合致(過去10年で6勝)する。あとは人気にならないことを願うのみ!! 

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2021年7月1日のニュース