【宝塚記念】ザ・下克上　伏兵ユニコーンライオンが大健闘2着　坂井「本当によく頑張ってくれました」

＜阪神11R・宝塚記念＞　クールダウンする2着のユニコーンライオン　（撮影・亀井　直樹）
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　7番人気のユニコーンライオン（牡5＝矢作）がマイペースの逃げを打ち、2着に粘り込んだ。一旦はレイパパレにかわされたものの、差し返して連対圏を確保。一昨年の菊花賞（15着）以来、2回目のG1チャレンジで存在感を見せた。

　坂井は「悔しいですね」と第一声。それでもレースぶりには満足しているようで、「ペースも想定内で、イメージ通り運べました。3角から早めに動かしていって、直線は差し返す脚を見せてくれましたからね」と笑み。「このメンバーの中、本当によく頑張ってくれました」とパートナーを称えた。