【若松・SGオールスター】峰竜太 完璧逃げで初制覇!号泣SG5V、ファンに最高の恩返し

[ 2021年6月1日 05:30 ]

優勝しガッツポーズする峰竜太(撮影・岡田 丈靖)
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 ボートレース若松で熱戦を繰り広げたSG「第48回ボートレースオールスター」は5月31日、第12Rで優勝戦が行われ、峰竜太(36=佐賀)が逃げを決めてオールスター初制覇。ファン投票5年連続1位に対する最高の恩返しを果たし、優勝賞金3900万円を獲得。今年の獲得賞金でトップに浮上した。2着は混戦をさばいた佐藤翼。白井英治と菊地孝平の3着争いは白井に軍配があがった。

 やはり泣いた。この日ばかりは泣いていいだろう。誰よりも愛され、もっとも強いレーサーが、ついにオールスターのタイトルを獲得。史上初の5年連続ファン投票1位に輝いた峰が、昨年の平和島グランプリ以来、5回目のSG制覇を飾った。過去47回の長い歴史の中でも、ファン投票1位で優勝したのは野中和夫(76年住之江、87年尼崎、93年まるがめ)と山崎智也(06年戸田)の2人だけ。5度目の正直で15年ぶりの偉業だ。

 「なんとなく理由は分かります。背負うものがあるし、特別な感情がある。楽ではなかったですね。だからこそ、予選をトップ通過できた自分を褒めたい。いつものトップ通過とは違いました」

 1位になった選手にしか味わえない重責に打ち勝ってのファイナル1号艇だった。SG初出場、初優出の思い入れの強い大会。過去5回の優出があったが、1号艇での優出は1度もなかった。だからこそ、優勝へのもっとも近道である予選トップ通過の時点でこの結果は、ほぼ手中に収めていた。それでも、最後まで簡単にはいかなかった。

 「久しぶりに夜、眠れなかったりした。きつかったけど、15年かけて、やっと恩返しができた。1周1マークを回って泣いていました」

 シリーズの最中に「ファンへの気持ちは誰にも負けていない」と胸を張った。ファンから一番、支持を集めると同時に、ファンをもっとも愛していた。「(昨年の)グランプリを勝った後は、タイトルも欲しいけど、それ以上に、ボートレース業界が盛り上がってほしい、という気持ちの方が強い。この優勝でファンと業界に還元できたと思う」

 ナンバーワン男がこの志。これからもボートレースを先頭で引っ張り続ける。 

 ◇峰 竜太(みね・りゅうた)1985年(昭60)3月30日生まれの36歳。佐賀支部。95期として04年11月にからつでデビュー。SG・5V、G1・14Vを含む82V。通算成績は4090戦1439勝。1メートル73、血液型B。同期に海野康志郎、山田哲也、岡村仁らがいる。

 【次走】峰竜太、菊地孝平、桐生順平は6日からの福岡G1福岡チャンピオンカップに出場し松井繁、西山貴浩、上野真之介らと激突する。白井英治は3日からの蒲郡G1オールジャパン竹島特別で浜野谷憲吾、魚谷智之、羽野直也らと対決する。佐藤翼は5日からの桐生一般戦で坂口周、伊藤将吉らが相手。秋山直之は8日からのびわこ一般戦で須藤博倫、松下一也らと相まみえる。

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