【大阪杯】コントレイル3着　福永「馬場が悪くて最後は苦しくなった」

＜大阪杯＞3着に終わり引き揚げるコントレイル（撮影・奥　調）
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　コントレイルに熱い視線を注いだファンは、誰もが矢作師と同じ思いを抱いただろう。前週のドバイ国際競走から帰国後、隔離期間中のトレーナーは「ついてないな。雨の降り出しが2、3時間遅ければ…」と口をついた。馬場悪化が3冠馬に影を落とした。

　ペースが流れ、後方からの立ち回り。勝負どころから位置を上げていったが、ゴール前でグランアレグリアをかわすのが精いっぱい。今年初戦は3着に終わった。福永は「思ったより馬場が悪く、最後は苦しくなりました。それでも、グランアレグリアには競り勝ってくれましたからね」と振り返った。