【ダービー卿CT】テルツェット、マイル無傷4連勝&初重賞V!ミルコ「気持ちいい」

[ 2021年4月4日 05:30 ]

<ダービー卿CT>レースを制したテルツェット(左端)=撮影・郡司 修
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 「第53回ダービー卿チャレンジT」が3日、1月5日以来88日ぶりに観客が戻った中山競馬場で行われ、3番人気テルツェット(牝4=和田正)が重賞初挑戦初制覇を4連勝で決めた。鞍上のM・デムーロ(42)は史上34人目、現役16人目となるJRA通算1100勝目となった。

 「気持ちいい。ファンがいると雰囲気が違う。温かい声援は本当にうれしい」。殊勲のミルコが力強く拳を突き上げるとスタンドの2661人から大きな拍手。無観客開催が続いた首都圏にも競馬の日常風景が戻ってきた。

 好騎乗が光った。人馬は初コンビ。「これまでのレースを勉強して準備していた」。課題のスタートを決め、中団後ろの好位置を確保した。前半5F57秒1のハイラップを刻む先行馬を見ながら末脚温存。「馬を信じていた。想像通りの瞬発力だった」。4角でスムーズに外に出れば、あとは独壇場。直線一気の2着カテドラルに1馬身差をつける完勝だ。

 和田正師は愛馬の成長力に目を見張る。「いい筋肉がついて競馬への集中力が増した。ゲートも落ち着いていた」。馬の状態次第だが、次はヴィクトリアマイル(5月16日、東京)が視野に入る。6戦5勝。マイルでは無傷の4連勝。底知れない新星が現れた。

 ◆テルツェット 父ディープインパクト 母ラッドルチェンド(母の父デインヒルダンサー)17年4月20日生まれ 牝4歳 美浦・和田正厩舎所属 馬主・シルクレーシング 生産者・北海道安平町ノーザンファーム 戦績6戦5勝 総獲得賞金9381万6000円。馬名の由来は三重奏、三重唱(音楽用語)。本馬が母の3番目の子供であることからの連想。

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