【芦屋・G2レディースオールスター】小野優勝戦1号艇!昨年の雪辱へ「出足悪くない」

[ 2021年2月28日 07:00 ]

<第5回レディースオールスター>12R準優勝戦、1着の小野生奈(撮影・中村 達也)
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 ボートレース芦屋のG2「第5回レディースオールスター」は28日、12Rで優勝戦が行われる。予選を1位で通過した小野生奈(32=福岡)が27日の準優勝戦12Rを逃げ切り、優勝戦1号艇を手に入れた。

 その小野は昨年の第4回鳴門大会、優勝戦1号艇を獲得しながら5着。栄冠を勝ち取ることができなかった。だが、今回の舞台は地元の芦屋。準優をコンマ17の5番手スタートで制したように仕上がりも良好だ。「伸びを中心にいいと思う。出足も悪くない」と手応えもつかんでいる。1年前の雪辱を果たすため、あとはスタートに集中する。

 準優勝戦11Rを逃げた遠藤エミ(33=滋賀)が2号艇。「3日目から良くなっている」と舟足は上昇気配を漂わせており、2コースから逆転を狙う。

 同10Rを4コースから差して制した竹井奈美(31=福岡)が3号艇。「一番いいのは乗り心地。この足なら優勝でも」と話しており、枠なり3コースから得意の全速ターンを放つか。

 その10Rで2着に入った平高奈菜(33=香川)が4号艇。竹井が仕掛ければ差し場もできるだけに、浮上には注意が必要だろう。

 5号艇は前年覇者の岩崎芳美(48=徳島)。6号艇は準優12Rで5コースから差し場を捉えて2着に入った大滝明日香(41=愛知)。共にコースは遠くなりそうだが、展開を突けるだけの回り足を備えている。

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2021年2月28日のニュース