【ジャパンC】アーモンドアイ万全帰厩 国枝師「ダメージは残ってなさそう」

[ 2020年11月19日 05:30 ]

8冠の星が入った調教ゼッケンを披露する国枝師(左)とアーモンドアイ(撮影・西川祐介)
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 史上初の芝G1・8冠馬アーモンドアイ(牝5=国枝)が18日午後、ラストランとなるジャパンCに向けて美浦トレセンへ帰厩した。落ち着いた脚取りで慣れ親しんだ厩舎へ。出迎えた国枝師は「無事に入ってきたね。馬体はちょうど良い格好。放牧先(ノーザンファーム天栄)でも乗っているから緩んでいない。状態はいいと思う」と笑顔を見せた。

 偉業達成の天皇賞・秋から中3週での参戦。レース11日前の入厩となったが、指揮官は「馬体の張り、目の輝き、トータルで見てダメージは残ってなさそうだから(出走の)判断をした。テンションの部分も大丈夫」と万全をアピール。20日、レース当週の水曜(25日)にルメールが追い切りに騎乗して、後輩3冠馬との一大決戦に備える予定だ。

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2020年11月19日のニュース