【先週の新馬戦】アヴェラーレ、目を引く勝ちっぷり ルメール「いいフットワーク」

[ 2020年11月3日 05:30 ]

アヴェラーレ(手前)(撮影・郡司 修)
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 東京ではルメールが新馬戦3勝。素質馬を順当に勝ち上がらせた。中でも土曜芝1400メートルのアヴェラーレの勝ちっぷりが目を引いた。スタートしてダッシュがつかず、中団からのレース。直線でもなかなか前が開かなかったが、ラスト300メートルで進路を確保すると、一気に加速。非凡な瞬発力を見せた。

 ルメールも「いいフットワーク。1600メートルでも大丈夫。上のクラスに行ける」と高評価。母は15年スワンS勝ちのアルビアーノと、血統的な裏付けもしっかりしているだけに今後が楽しみだ。

 京都では土曜の芝2000メートルを勝ったディープモンスターに注目。勝ち時計こそ大したことはないが、ラストで流す余裕があっただけに、タイムはもっと詰まりそうだ。

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2020年11月3日のニュース