【スプリンターズS】ノーマークの先行馬、ラブカンプーに漂う“甘い香り”

[ 2020年10月2日 05:30 ]

 【G1ドキュメント・栗東=1日】過去10年で半分の5回、2桁人気馬が馬券絡み。一昨年はラブカンプーが11番人気2着でアッと言わせた。“歴史は繰り返す”という言葉もある。小林は斎藤新(19)に話を聞こうと、所属する安田隆厩舎へ。4走前のCBC賞でうれしい重賞初V。改めてレースを振り返ってもらった。

 「軽量を生かせたし、展開も良かった。全てがうまくかみ合った結果かなと思います。同期で最初に重賞を勝ててうれしい?う~ん…そうですね」

 デビュー2年目、キラキラとした笑顔がはじけた。G1騎乗は昨年のホープフルS(クリノブレーヴ=13着)以来2度目となる。

 「あの時は雰囲気が凄かった。今回は緊張よりG1に乗れる楽しみの方が大きい。自分のスタイルで競馬ができればと思います」

 その点、ラブカンプーは先行あるのみ。競馬の形がある。今開催の中山芝は時計がかかっている。激走した一昨年のスプリンターズSはやや重。そのあたりもプラスに捉える。

 「馬場は問わないのかなと思っています。特に不安はないですね。前走は大外枠で内が速く、展開も厳しかった。それでもスピードは見せてくれました」

 速力に陰りはない。思えばCBC賞も13番人気での激走。秋競馬に入って3週、7つの重賞を消化した。2桁人気の馬が毎週バンバン絡んでいる。21頭中6頭、なかなかの確率だ。少し時計を要する馬場なら今週はこの馬では…。ノーマーク先行馬の粘り込みに、甘い香りが漂った。

続きを表示

「2020 天皇賞(秋)」特集記事

「スワンS」特集記事

2020年10月2日のニュース