タニノギムレット 種牡馬引退へ…名牝ウオッカらを輩出、今年は4頭に種付け

[ 2020年7月18日 05:30 ]

今年限りで種牡馬を引退することが分かったタニノギムレット
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 02年ダービーを制したタニノギムレット(牡21、父ブライアンズタイム)が今年限りで種牡馬を引退することが17日、分かった。すでにレックススタッド(北海道新ひだか町)を離れ、ヴェルサイユリゾートファーム(北海道日高町)での余生をスタートさせている。

 ダービー制覇後に屈腱炎で引退。種牡馬としては、初年度から64年ぶりとなる牝馬によるダービー制覇を果たした名牝ウオッカを送り出した。同スタッドの担当者によれば、18年にシンジケートが解散し、今年は4頭の繁殖牝馬に種付けを行ったという。19日の函館記念には産駒のミスマンマミーア(牝5=寺島)が出走する。

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2020年7月18日のニュース