【宝塚記念】ワグネリアン、1年9カ月ぶりVへ芝で復活予行 友道師のイメージ通り

[ 2020年6月25日 05:30 ]

福永祐一騎手を背に芝コースで単走で追い切るワグネリアン
Photo By 提供写真

 今度こそ惜敗続きに終止符を打つ。3歳時の神戸新聞杯以来、1年9カ月ぶりの勝利を狙うワグネリアン。昨年の札幌記念以来の芝コースでの最終追いに臨み、5F66秒2~1F11秒6で駆け抜けた。友道師は「札幌では、いい感じで競馬に行けた。あのイメージでやった」と狙いを明かした。時計そのものは目立たないが、心身ともに◎を与えられるコンディション。騎乗した福永も満足顔だ。「しっかり調教を積めているし動きも問題なかった」と明かした。

 前走の大阪杯は序盤の位置取り争いに敗れたことが最後まで影響し、不完全燃焼の5着。鞍上は「2000メートルでは忙しくなってきているので距離が延びるのはいい。以前に比べて瞬発力がなくなっているので好位を取りたい」と積極的な競馬での復活Vを期した。

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2020年6月25日のニュース