【マーメイドS】サマーセント重賞初V!充実4歳 格上挑戦もあっさり「これからさらに良くなる」

[ 2020年6月15日 05:30 ]

<マーメイドS>ゴール前で抜け出し勝利するサマーセント(左)(撮影・亀井 直樹)
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 今年も大波乱だった。サマーセントはスッと好位へ。逃げたナルハヤをピッタリとマークする。3角手前から早めに先頭へ並びかけると直線は脚が違った。力強いフットワークであっさり抜け出して後続を完封。格上挑戦で見事に重賞初制覇を飾った。「理想の形でした」と酒井。初コンビのパートナーと同じく、自身もうれしい今年の重賞初制覇。笑顔で喜びを伝えた。

 「1週前の追い切りに騎乗して、凄くいい感触でした。レースでも変わりなく、いいポジションで運べましたし、つかまっているだけで楽でしたね。しっかり期待に応えることができてホッとしています」

 50キロと軽量だったとはいえ、格下とは思えない走りっぷり。斉藤崇師は「牝馬限定ならと思っていた」とレース前から“やれる”手応えを感じていた。この自信の源は急激な成長力だ。

 「去年よりも成長しているし、カイ食い、体つき、性格、そのあたりの全体が凄く良くなった。まだ4歳ですけど、これからさらに良くなると思っています」

 この勝利で一気に賞金を加算。今後はより強い馬との戦いに挑むことになる。次走は未定だが、「折り合いもスムーズな馬ですから距離は(延びても)大丈夫だと思う」と師。今年は秋の女王決定戦・エリザベス女王杯(11月15日)が阪神開催。“前哨戦”でのVはさらなる飛躍を期待させる。

 馬名の由来は「夏の香り」。真夏はもう目の前に迫っている。充実の夏を過ごし、秋の大舞台へ向かうか。今後もサマーセントから目が離せない。

 ◆サマーセント 父ハービンジャー 母プリムローズレーン(母の父サンデーサイレンス)牝4歳 栗東・斉藤崇厩舎所属 馬主・ゴドルフィン 生産者・北海道日高町のダーレー・ジャパン・ファーム 戦績12戦4勝 総獲得賞金7177万2000円。

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