調教師会 コロナ対策支援基金を設立へ!来週開催から積み立て、寄付

[ 2020年5月9日 05:30 ]

日本調教師会の手塚貴久副会長
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 日本調教師会が新型コロナウイルス感染拡大防止への支援として、基金を設立することを同会の手塚貴久副会長(関東本部長)が8日、明らかにした。

 来週16日の開催分から行う予定。各調教師が出走1頭につき1000円を積み立てる。1000万円を目標に掲げ、到達次第、寄付をするが状況次第では、さらに積み立てる意向。支援先は今後、同会が決定する。

 すでにJRAでは日本騎手クラブが基金を設立。4月11日の開催分から各騎手が1レースの騎乗ごとに1000円を積み立て、すでに400万円を超えた。手塚師は「こういう状況の中で競馬を開催させていただいているということへの感謝。そして出走できることへの感謝として寄付をしようと話し合いました」と語った。

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2020年5月9日のニュース