【天皇賞・春】ミライヘノツバサ75点　神馬のゆったり感

鈴木康弘「達眼」　天皇賞・春　馬体診断

神馬のようなゆったり感があるミライヘノツバサ
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　魔よけの神馬には古来、牡の白馬が用いられてきました。加齢とともに白さを増したミライヘノツバサのような牡馬です。祖父がステイゴールドとは思えない穏やかな顔つき。ゆったりとした立ち姿も神馬みたいな雰囲気です。トモのつくりが浅い体形なので切れよりも持久力が勝っています。神馬の活躍の場が神社なら、この白い馬の本領発揮の場は長距離戦。存分に翼を広げられる舞台です。