ホープフルS覇者のコントレイル　レースと違って厩舎では…

レースから一夜明け、馬房でのんびりと過ごすコントレイル
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　無傷の3連勝でホープフルSを制したコントレイル（牡2＝矢作）はレースから一夜明けた29日、栗東トレセンの自厩舎で疲れを癒やした。

　担当の金羅助手は「（長距離）輸送で体重が減ることもなかったし、イレ込みもマシでした。レースも祐一さん（福永）が正攻法でうまく乗ってくれましたね」と満面の笑みで振り返る。調教やレースでは行きたがる面を見せるものの、馬房では借りてきた猫のよう。「厩舎ではいつもこうなんですけどね…」と苦笑いを浮かべつつ、精神面の成長を願った。

　年明けに鳥取県の大山ヒルズに放牧に出され、始動戦は皐月賞（4月19日、中山）の予定。「折り合いに気を付けながら、調整したいと思います」と抱負を口にした。