【ジャパンC】ルック95点!“天下布武”信長思わせる闘争心

[ 2019年11月19日 05:30 ]

鈴木康弘「達眼」馬体診断

<ジャパンC>小ぶりでも理想的なバランスを保った馬体のルックトゥワイス(撮影 亀井 直樹)
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 名は体を表すと言います。英語で「二度見」(ルックトゥワイス)と命名された鹿毛馬。その美しい身だしなみに思わず二度見してしまいました。前髪から蹄の先まで手入れが行き届いている。姿は俗性を表すともいいます。容姿を見れば、生まれ育った環境を知ることができるとの意味。二度見君も最高の環境で育ってきたのでしょう。

 馬体重440キロ前後の小ぶりな体でも理想的なバランスを保っています。前後肢の均整が取れ、各部位が無駄なく機能的にリンクしている。絶妙な角度でつながるトモと飛節は推進力の源泉。前後肢の筋肉量にも不足はない。欲を言えば、ひ腹にもう少し張りが欲しいが、細い腹周りは多くのステイゴールド産駒に見られる特徴。シャープなボディーラインを描いています。

 激しい気性をうかがわせる顔立ち。これもステイゴールド産駒の多くに共通しています。切っ先鋭い刃のように立てた耳、目力の強い瞳。ハミのくわえ方も非常にきつい。私はこのいきり立った面構えをステイ面(づら)と呼んでいますが、ステイの一流産駒は気性の激しさを闘争心に転化できるのです。

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