【アルゼンチン共和国杯】ジェネシス、巻き返し手応え 清水久厩舎グラース僚馬が勝負強さ発揮だ

[ 2019年10月30日 05:30 ]

パリンジェネシス
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 アルゼンチン共和国杯にはパリンジェネシスもスタンバイ。こちら清水久厩舎は僚馬メールドグラースがコーフィールドCを快勝。馬主がキャロットファームという点で共通している。

 久保助手は「前走の京都大賞典(10着)は出遅れが全て。具合が良かっただけに…」と悔しがる。幸い、その後も好調をキープ。「前々走の目黒記念(10着)にしても、つつかれて競馬をしていない。今回はそんなにマークされないだろうし、前々で競馬ができれば楽しみ」と巻き返しに手応え十分だ。母系はコテコテのメジロ牧場血統でオールドファンにはたまらないはず。メールドグラースばりの勝負強さをここで発揮したい。

 ▼コーフィールドC・VTR ダミアン・レーン鞍上のメールドグラースは道中、18頭立ての後方2番手。3角すぎに大外からポジションを上げ、4角では11番手。そこから直線一気に伸びて、残り120メートルで先頭に立って押し切った。6連勝でG1初制覇。日本調教馬の同レース制覇は14年アドマイヤラクティ以来2度目。日本では1番人気。現地でも3番人気タイと評価されていた。

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2019年10月30日のニュース