【エリザベス女王杯】ラヴズオンリーユー 1週前追い切りで猛時計!

[ 2019年10月30日 13:14 ]

 “これでもか!”というぐらいに負荷をかけられた。右前脚の蹄の炎症で秋華賞を回避したラヴズオンリーユー(牝3=矢作)は、ここがオークスを勝って以来、半年ぶりの実戦。1週前はCWコースで先行したエントシャイデン(4歳オープン)とタイセイグランツ(4歳1勝クラス)を子ども扱いして大きく先着。7F93秒7~1F12秒2の猛時計を刻んだが、鞍上のM・デムーロは“これぐらい当然”といった表情だ。

 「まだ時間があるし、1週前としては言うことないよ。成長しているかどうかは競馬にならないと分からないけど、能力に関しては何の心配もありません」

 スタンドと見届けた矢作師も「予定通りです。動きは凄いとしか言いようがないし、秋華賞をやめたことはいい方に捉えたい」と安どの笑み。休み明けなど何ら心配ない。無傷の5連勝での戴冠へ、視界良好だ。

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2019年10月30日のニュース