【盛岡・ダービーGP】ブラック 岩手勢連覇へ気合「他地区勢に比べ強みはある」

[ 2019年10月5日 05:30 ]

 6日、盛岡12Rで3歳秋のチャンピオンシップ最終戦「第32回ダービーGP」が行われる。他地区からは大井の黒潮盃を快勝した道営リンノレジェンドを含む強豪5頭が参戦する。

 迎え撃つ岩手勢の筆頭は不来方賞勝ち馬ヤマショウブラック(牡)。大井からの再転入初戦をゴール寸前で差し切った。小林俊師は「前走の追い切りは2歳時より動かず半信半疑。まさか勝つとは思わなかった」と笑顔を見せた。同厩舎に所属した昨年は重賞でパンプキンズの2着発進。次走で巻き返す予定も薬物騒動により1戦のみで大井へ移籍。調教師は悔しい思いをしたが、前走でパンプキンズへのリベンジは果たした。「気合が乗り、出来は良くなっている。今回は自信を持って送り出せる。他地区勢に比べて左回りを経験(2勝)している強みはある」と小林俊師。今度は昨年のチャイヤプーンに続く岩手勢の連覇を狙う番だ。

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2019年10月5日のニュース