菜七子 4週連続Vへ8鞍!“得意”新潟で有力馬ズラリ

[ 2019年10月5日 05:30 ]

「東京盃」でJRA女性騎手初重賞制覇を果たした藤田菜七子(撮影・島崎忠彦)
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 2日の交流G2東京盃でJRA女性騎手初の重賞制覇を果たした藤田菜七子(22)はJRA4週連続Vを目指し、土日とも新潟で騎乗する。

 土曜は8頭の依頼が舞い込み、有力馬がズラリ。5Rのクリスタルアワードは前走2着(中山)に続く連続騎乗。「とてもいいスピードがあります。新潟にコースが替わっても楽しみです」と手応え。コンビ復活の9R・パリテソーロは昇級戦ながら前走で未勝利を楽勝。「(自身騎乗の)2走前8着は重馬場が響いた。前走がいい勝ち方だったので楽しみ」と期待も大きい。

 今年の新潟は夏開催までに11勝を挙げ、戸崎(13勝)、内田(12勝)に次ぐ3位。戸崎、内田が今週は東京で騎乗とあって、年間新潟リーディング首位に躍り出る可能性も十分。「新潟は得意とは思っていませんが、たくさん勝たせてもらっています。リーディングを獲れる立場にいるので、そこは意識をして、一戦一戦大事に乗りたいと思います」と意欲を示した。

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2019年10月5日のニュース