藤田菜七子、早くも年間自己最多27勝に並ぶ「夏の間に並べたのは大きい」

[ 2019年8月25日 12:49 ]

オープニングセレモニーに参加した藤田菜七子
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 藤田菜七子騎手(22)が25日、札幌競馬4R(3歳未勝利)を4番人気キモンボーイで快勝。自己新のJRA7週連続勝利(騎乗機会)を記録すると共に、昨年マークしたJRA年間自己最多勝(27勝)に並んだ。

 スーパーレディーへ伸びゆく鞍上の勢いがそのまま乗り移ったような末脚だっだ。藤田が向正面からステッキでキモンボーイを促すと、直線では胸のすくような追い込み。先に抜け出した1番人気シゲルクロダイヤを外から図ったように首差捉えた。3月24日の中京(4着)以来5カ月ぶり4戦目の騎乗となったパートナーで記念すべきVゴールだ。「最近いいレースをしていたので、(しまいを生かす)その形でレースしました。ゲートは遅いので前には行けないけど馬群も苦にせず、しっかり走ってくれました」

 ワールドオールスタージョッキーズシリーズに選出されて、24日にデビュー初の札幌騎乗。7戦目で札幌初勝利も挙げた。「菜七子ちゃん、おめでとう!」。ウイナーズサークルの前はサイン色紙を持ったファンが鈴なりになって大歓声。口取り(優勝記念撮影)で馬上から満面の笑みを浮かべると、ファンの元に駆け寄り、フェンス越しにサインペンを走らせた。

 「応援していただき、すごくありがたいです。初の札幌コースで勝てたのも良かった」。藤田をバックアップする“Drコパ”こと小林祥晃オーナーの所有馬でメモリアルV。同氏は仕事で札幌競馬場に来場できなかったが、コパ氏への恩返しVだ。

 昨年の自己最多勝(27勝)に8月末の段階で早くも並んだ。「昨年の成績を超えることが第一の目標でした。夏の間に並べたのは大きい。でも、これに満足せず、もっと勝っていきたい」と語った。

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