【WASJ】菜七子、世界のスーパーレディ仲間入り!憧れのリサとの再会

[ 2019年8月24日 05:30 ]

女性ジョッキー3人勢ぞろいミカエル.ミシェル(左)藤田菜七子(中央)リサオールプレス(右)
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 世界を渡り歩くスーパーレディーの競演だ。「2019ワールドオールスタージョッキーズ(WASJ)」(24、25日札幌)のウエルカムパーティーが23日、札幌市内のホテルで開催された。日本人女性騎手として同シリーズ初出場の藤田菜七子(22)は、リサ・オールプレス(44=ニュージーランド)、ミカエル・ミシェル(24=フランス)と共に健闘を誓い合った。

  チャコールグレーのスーツに身を包んだ菜七子が緊張した顔でカメラのフラッシュを浴びている。左隣には憧れであり、目標でもあるリサの笑顔。JRA短期騎手免許で来日した16年秋以来3年ぶりの再会となった。リサが「菜七子がデビューしたばかりのあの頃は可愛いお嬢さんって感じだったのにすっかり大人になって…あなたの活躍はフォローしているわ。今では成功された女性ジョッキーよね」と語り掛けると、菜七子は「こんな素晴らしい舞台で久々に再会できて感激です。リサさんは3年前と変わってない」と声を弾ませた。

 3年間のジョッキー経験は可愛いお嬢さんを素敵な淑女に成長させる。JRA女性騎手記録を更新しながら、スウェーデンのウィメンジョッキーズW杯で初の総合優勝。英国のシャーガーCでは2レースで入着を果たして挑む日本のオールスター戦。「札幌のレースには乗ったことがありませんが、(勝手の分かった)日本でやる以上、大きなアドバンテージになります。結果も残したい」。手応えはある。この日朝、札幌競馬場の調教でシリーズ第2戦の騎乗馬マイハートビート(Aランク)の手綱を取った。「操縦性が高くて、力もありそうです。VTRを見た印象ではいつも惜しいレースをしている。(今回も)勝ち負けと思っています」と自信。先日のシャーガーC(個人戦)で連覇を飾ったH・ターナー以来、4年ぶりとなるWASJ女性騎手勝利を目指す。

 ウエルカムパーティーではフランスの女性年間最多勝記録(72勝)を持つミシェルと初対面した菜七子。「とても奇麗な人…ジョッキーというよりモデルみたい」と黒のイブニングドレスが似合う美女をまぶしげに見つめる。ミシェルも「スウェーデンやシャーガーCを見たけど、彼女は道中、スムーズなレース運びができる素晴らしい騎手だわ」とほほ笑みを返した。

 リサとの再会、ミシェルとの初対戦も実現する今週は新たな記録更新も懸かっている。計13頭の騎乗でJRA騎乗機会7週連続勝利へ。自己最多JRA年間27勝にもあと1勝。「リサの背中は大きいままですけど、少しでも近づきたい」。2人のスーパーレディーの真ん中で瞳の奥を輝かせた。

 <WAS選抜>  ▼ジュリアン・ルパルー(米国)札幌で忍者体験をしたり、登別温泉に行ったり、日本を満喫しています。(金曜朝に札幌競馬場を視察して)回りこそ反対だけど、米国の競馬場に似ている感じです。  ▼コルム・オドノヒュー(アイルランド)ユタカ・タケはもちろん、ルメールやルパルーといった素晴らしいジョッキーと一緒に乗ることが楽しみです。  ▼カリス・ティータン(香港)過去に短期免許で来た時に札幌でも乗っているので、言い訳はできません。優勝を目指します。  ▼吉村智洋(兵庫)世界のトップジョッキーと一緒に乗れて光栄です。

 <JRA選抜>  ▼戸崎圭太(関東)(6回目の出場で)表彰台には上がったことがあるけど、まだ優勝はないんです。今年こそ狙いたいです。  ▼三浦皇成(関東)今年は最初からシリーズ出場を意識していましたし、初めて出られてうれしいです。  ▼浜中 俊(関西)ダービーを勝ったことで参加できたので、その枠に恥じない成績を残したいです。  ▼クリストフ・ルメール(関西)今年も出られてうれしいです。連覇を狙って頑張ります。  ▼川田将雅(関西)毎週末の積み重ねで、この舞台に立てているので、この成績を挙げさせていただいている関係者の方に感謝したいです。

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