【名古屋・レジェンドエキシビション2】後閑氏が吉岡氏振り切って優勝

[ 2019年8月18日 05:30 ]

レジェンドエキシビジョンを制し、笑顔の後閑信一(撮影・椎名 航)
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 引退した名選手が集結した「レジェンドエキシビション2」が17日、5R終了後に行われ、後閑信一氏(49=東京・65期)が優勝。場内ファンの喝采を浴びた。

 滝澤正光・日本競輪選手養成所所長がインタビュアーとスターターを務め、中野浩一氏が解説を行う豪華なお膳立ての中で発走。金古将人―俵信之の上昇を山本真矢―内林久徳が叩くと後閑が3番手に切り替え。最終2角6番手から吉岡稔真―小橋正義が巻き返すと後閑が合わせてまくった。最終4角から吉岡が迫ったが、後閑が振り切った。

 後閑氏は「(同期の)吉岡君に勝ちました。競輪選手はいいなと改めて思いました」と声援に応えた。2着の吉岡氏も「引退して何年たってもファンはありがたい。周回中も“吉岡~”と何度も声援を頂いた」と感慨深げだ。3着の小橋氏は「ファンの声援が大きくて現役当時を思い出した。吉岡君の後ろを久々に走り、いい思い出になった」と笑顔で振り返った。

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