【札幌記念】ミスターX 復権へブラストワンピース本命!

[ 2019年8月18日 05:30 ]

 豪華メンバーが集まった札幌11R・札幌記念は昨年の有馬記念勝ち馬ブラストワンピースを本命に指名する。今年に入って大阪杯6着→目黒記念8着と精彩を欠いているが、ともに敗因は明確。大阪杯は展開が向かず、コーナーで大きく外を回るロス。目黒記念では熱中症のような症状で力を出し切れなかったという。

 復権へ。中間の調整は順調に進んだ。ノーザンファーム天栄でリフレッシュ後、函館へ入厩。大竹師も「この気候は体重をコントロールしやすい。過ごしやすく、馬にとっていいね」と笑顔がこぼれる。新コンビ川田も2週連続で追い切りに騎乗するなど意欲的。凱旋門賞前に母父キングカメハメハを弔う復活星があっても驚かない。(1)から(2)(6)(9)(10)。

 ハンデの短距離重賞・北九州記念(小倉11R)はファンタジストで勝負する。昨年はデビューから1200メートル、1400メートル戦で3連勝。朝日杯FSでも4着と好走した。今年に入ってからも皐月賞に挑戦するなどさらに距離を延長。同世代のトップクラスの馬としのぎを削った。

 1800メートルのスプリングSで2着するなど結果は残したが、やはりベストは短距離。久々の6F戦に戻って本領発揮する可能性は高い。しかも、小倉は小倉2歳Sを快勝した相性◎のコースだ。快足自慢がそろった一戦。自ずとペースは速くなる。後方待機のファンタジストがまとめて差し切るとみた。(8)から(2)(5)(11)(12)。

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2019年8月18日のニュース