【関屋記念】ミスターX 新潟でロシュフォール巻き返す!

[ 2019年8月11日 05:30 ]

 新潟11R・関屋記念はロシュフォールを本命に指名する。2走前の新潟大賞典は3着。わずかに差し届かなかったが、上がり3F32秒8と圧巻の末脚を披露した。手綱を取った三浦が「急にペースが速くなって馬が戸惑っていた」と振り返った前走・七夕賞では大敗したが、小回りが合わなかった印象。新潟に戻って巻き返す公算大だ。 関屋記念

 中間はノーザンファーム天栄で調整され、7月末に直接、新潟競馬場へ入厩。輸送なしの滞在競馬で実力は出し切れるはずだ。管理する木村師が「もう1個上のレベルに行ける馬だと思っている」と語る素質馬。ここをクリアして飛躍の秋へつなげる。(10)から(3)(5)(12)(13)。

 札幌11R・エルムSはデビュー13戦目で初ダートに挑戦するタイムフライヤーで勝負。17年のホープフルSを制した2歳王者。その後は勝利から遠ざかっているが、菊花賞6着など重賞、G1戦線で善戦。“早熟馬”と決めつけるのは危険だ。2月の京都記念以来となるが、入念に乗り込まれて態勢は整っている。

 父ハーツクライ、母父ブライアンズタイム。兄弟にはダートで勝利を挙げている馬もおり、血統的にはダートは合いそう。「調教は動きますからね。血統面も考えて挑戦する気持ちでダートへ」と松田師。近走の詰めの甘さをダートで解消できれば、快勝もある。(7)から(3)(4)(12)(13)(14)。

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2019年8月11日のニュース