凱旋門賞で3連覇狙うエネイブル 19年始動戦で快勝

[ 2019年7月7日 00:26 ]

 仏G1凱旋門賞(10月6日、パリロンシャン競馬場芝2400メートル)で3連覇を狙う英国のエネイブル(牝5=ゴスデン)が6日、19年の始動戦となった英G1エクリプスS(サンダウン競馬場芝1990メートル、8頭立て)を快勝した。これで通算12戦11勝、G1は8勝目となった。

 デットーリ騎乗のエネイブルは道中2番手から直線は早め先頭。英G1プリンスオブウェールズS(6月19日)で2着だったマジカルに3/4馬身差をつけた。昨年11月の米G1・ブリーダーズCターフ以来約8カ月ぶりの実戦だったが、ブランクを感じさせない走りで連勝は「10」に。今年の凱旋門賞には日本からフィエールマン(牡4=手塚)、ロジャーバローズ(牡3=角居)などが遠征を予定しているが、最大のライバルとなることは間違いない。

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2019年7月6日のニュース