【多摩川S】ミスターX トライン連勝でオープンを狙う

[ 2019年6月8日 05:30 ]

 東京11R・多摩川Sはトラインで勝負する。逃げて後続を楽に突き放して新馬勝ちを決めた時は重賞の1つや2つはすぐに獲れるかと思ったが、意外に足踏みしてきた。理由は気性面。3走前の中京スポーツ杯(5着)時も力んでいた。スタートが決まらないことも多い。だが、スムーズな競馬ができた時の切れ味は秀逸だ。4走前の豊川特別では大外から1頭だけ違うような競馬を展開。前走も4角6番手から、しっかりと伸びて差し切った。

 今回は初の東京。こういう初めての場所では意外に馬は悪さをしないものだ。初めて見る風景を理解するのに必死で、悪いことをする余裕もないということ。直線が長く、広々とした東京は存分に決め手を生かせる舞台。連勝でオープンへと駆け上がる。(17)から(3)(8)(10)(12)。

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2019年6月8日のニュース