【万哲の乱 特別編】8日阪神11R 休み明けでもサヴィは高速ダートで本領

[ 2019年6月8日 08:00 ]

 阪神11R・天保山Sは金曜に大量に降った雨がポイント。土曜の天気は回復傾向だが、それでも砂が乾き切って、パサパサの砂はないはず。

 ◎サヴィは休養前の河原町S(1着)こそパサパサの良馬場だったが、昨秋は不良、やや重で2連勝。さらに17年の新馬、500万下は重馬場で2連勝し、湿った速い砂は得意にしている。今回の大外15番枠はスタート地点の芝部分(阪神ダート1400メートルは芝から発走)を長く走れる利が大きい上、好位が理想だけにもまれにくいのもいい。

 《もうひと押し》東京12Rは◎デュアルマンデート。今年2戦は後方から追い上げる形になっているが、昨年4月の未勝利戦は「逃げ切り勝ち」で、スタートさえ決まればスピードは相当。絶好1番枠で課題の発馬さえ決まれば、一気逃げの構図が浮かぶ。

続きを表示

2019年6月8日のニュース