【東京新馬戦】5番人気グランチェイサー初陣V 矢野師「勝負根性も合格点」

[ 2019年6月8日 13:16 ]

 東京5Rの2歳新馬戦(芝1400メートル)は、好位で折り合った5番人気グランチェイサー(牡=矢野、父ダイワメジャー)が、先に抜け出して粘るインザムービーを首差捉えて初陣を飾った。

 騎乗した田辺は「前の馬が物見したり、逃げた馬が膨れたりと想定外のレースになった。そういう中でうまく対応して、いい位置で我慢できたのが勝ちにつながった」と振り返った。矢野師は「ペースが乱れた中、2列目の内でうまく運べた。思った以上にしぶとい脚で勝負根性も合格点。次走はオーナーと相談。能力はあるので大事に使っていきたい」とした。

 1番人気に支持されたエピファネイア産駒のファートゥアは、道中で折り合いを欠き3着に敗れた。

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2019年6月8日のニュース