【安田記念】アエロ素軽い動き、菊沢師「速度感増した」

[ 2019年5月30日 05:30 ]

<安田記念追い切り>ウッドチップコースで追い切るアエロリット(撮影・郡司 修)
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 ヴィクトリアマイル5着のアエロリットは菊沢師自らが騎乗し、Wコース単走で4F55秒4~1F13秒0。手綱を押さえて弾むように駆け抜けた。菊沢師は「前半はリズム良く、しまいはメリハリをつける稽古。思った以上に素軽い」と納得顔。2着惜敗の昨年同様、ヴィクトリアマイルから中2週で参戦。「全体的に馬が軽くなって速度感が増した。少しシャープになった感じ。実は昨年も安田記念に向かう過程で馬が軽くなった」と1年前を思い起こしていた。

 1歳下のアーモンドアイとは初対決。そのアーモンドにもシンザン記念(1着)で騎乗している再コンビの戸崎は「あの馬の背中も感じていますし、やはり素晴らしい馬です。あの馬より前?そうしたいですね」と自慢のスピードを前面に生かす指針。指揮官は「昨年とメンバーが違うのでそのあたりはやってみないと…。万全の状態で出せるので楽しみ」とNHKマイルC以来のG1・2勝目を祈った。

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2019年5月30日のニュース