【鳴尾記念】グラース順調　陣営は天気心配「当日に雨が降らなければ」

黒岩悠騎手を背に坂路でキャンター調整するメールドグラース
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　土曜阪神のメインは「第72回鳴尾記念」（6月1日）。人気を集めるのは、3連勝で新潟大賞典を制したメールドグラース。火曜日は坂路を1本駆け上がった。「前走後も順調に調整できています。ブリンカーを着けてから真面目に集中して走るようになってきました」と林厩務員。15戦消化したが、着外3度は全て湿った馬場。「56キロは問題ないと思う。パンパンの馬場ならしっかり力を出してくれるので当日に雨が降らなければ」と天気予報を気にしていた。