【高松宮記念】福永メロディ 軽快11秒1!圧巻の動き絶賛「言うことなかった」

[ 2019年3月22日 05:30 ]

福永祐一騎手を背に芝コースで追い切るミスターメロディ
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 阪急杯7着に敗れたミスターメロディが汚名返上を狙う。その最終調整は出走馬唯一の木曜追い、芝コースでの追い切り。王道ではなく変化球を投じてきた。

 その理由を藤原英師はつまびらかにしていないが、推測はできる。ファルコンSを制した時が芝追い。さらにこの馬が結果を出しているレースは暮れの変則開催を除くと全て土曜日。追い切りからレースが中2日ばかりで、間隔が中3日だった日曜日のレースは3戦全て馬券圏外なのだ。2週続けて騎乗した福永は心がけた点を「気を抜かせないような調整」とした。

 単走で5F65秒1~1F11秒1。馬なりで感触を確かめる程度だったが、ラスト1Fから鞍上が軽くアクション。その合図にしっかり応えて鋭く伸びた。躍動感にあふれ、具合の良さが伝わる。“圧巻”の一語に尽きる。福永が絶賛する。

 「躍動感もあり、ダイナミックな動き。言うことなかったよ。スピードの持続力があって、元々パワーもあったけど、さらにガッチリした。早い時期から完成されていたのが、さらに良くなっている。(前走では)千四でも制御が利くようになっていたし、千二でノビノビ走れる。左回りに戻るのは問題ないよ」

 2度目の重賞Vが期待された前走阪急杯は直線で他馬にぶつけられ、バランスを崩すアクシデント。その影響もあり、不完全燃焼の7着。巻き返しに向けて藤原英師も力が入る。

 「前走は不利があったけど、レース後に大きな影響がなくて安心。動きは良かったし、ここまで順調。予定通りにこられているのが一番大きい。体も精神も充実している。左回りの方がパフォーマンスは上がる」

 初の芝1200メートルだが、血統から“隠れスプリンター”と目されていた。知将・藤原英師がついにG1のこのタイミングで起用。むろん同期の強敵であるダノンスマッシュ、モズスーパーフレアを打ち倒す可能性を見いだしてのこと。反撃のメロディは距離短縮でアレグロ(快活に速く)となる。

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