菜七子、佐賀で重賞初V挑戦 初G1挑戦から中1日

[ 2019年2月19日 05:30 ]

藤田菜七子
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 JRA女性騎手史上初のG1騎乗となった「フェブラリーS」(17日、東京)で5着となった藤田菜七子(21)が19日、中1日で佐賀競馬場で重賞初制覇に挑む。九州産馬限定の同競馬ローカル重賞「第23回たんぽぽ賞」(ダート1400メートル、午後4時50分発走予定)でJRA所属馬カシノウィング(牡3=天間)に騎乗するもので、昨年12月11日の前走・ミヤマキリシマ特別でも同馬に騎乗して優勝している。また、菜七子は佐賀ではデビュー年の16年から目下3年連続で勝ち星を挙げており、4年連続もかかる。

 菜七子は18日はオフ。コパノキッキングと臨んだ前日のレース後には「今までに経験したことがない歓声。前半ちょっと力みましたが、乗りこなせる自信がつきました」と収穫を口にしていたが、5着という結果に決して満足しているわけではない。英国のレーシングポスト電子版など海外メディアも「フジタ、女性騎手の新たな歴史をつくる5着」などと菜七子の奮闘を報じる中、一夜明けて本人は「本当は勝ちたかった。悔しい」と周囲に漏らしているという。

 キッキングの馬主であるDr.コパこと小林祥晃氏(71)は「同い年の男性でも彼女の勝負に対する執念には勝てない」と改めて評した上で、SNS上では「努力は形になる。やった分だけ努力の分だけ、幸せになる。努力をやめたらダメだ。目標を決めてコツコツやろうよ」と記した。

 「ファンの皆さまに愛されるジョッキーを目指し続けたい」。G1騎乗を果たしても、その目標だけは不変。菜七子が東京競馬場の次は佐賀を熱くする。

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