山田、復帰後初勝利「ウルッときた」昨年10月に距離誤認で騎乗停止

[ 2019年2月11日 05:30 ]

ペイシャボムで復帰後初勝利を飾った山田敬士騎手 
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 昨年10月の新潟での距離誤認で3カ月の騎乗停止処分を受け、1月14日から騎乗を再開した山田敬士(21=小桧山)が東京7Rをペイシャボムで制し、復帰後初勝利を飾った。復帰後26戦目でJRA通算8勝目。

 ゴール前3頭の叩き合いを首差で制した山田。ウイナーズサークルではファンから「おめでとう」「応援してるぞ」と温かい声援を受け「うれしいです。戻ってくる時に少しウルッときた」と感無量の表情だった。ペイシャボムは、距離誤認の際に騎乗していたペイシャエリートと同じ北所直人オーナーの所有馬。「まずは北所オーナーに感謝を伝えたい。これからも一鞍ずつ大切に乗っていきたい」と再出発の一勝の重みをかみしめていた。

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2019年2月11日のニュース