【万哲の乱 特別編】19日京都11R ナムラアラシがアンタレスSの雪辱戦

[ 2018年5月19日 08:00 ]

 京都11R・平安Sは、4月阪神のアンタレスSに出走していた馬が実に10頭!!アンタレスSの結果通りに1着グレイトパール、2着ミツバ、3着クインズサターンで決まれば話は簡単だが、アンタレスSに出てなかった馬がレースの質を変えそうな予感もする。すなわち、本来は強力先行型のテイエムジンソク、サンライズソアの出方が鍵。スイスイ行って粘り込む形だとかなり強力だけに、断然人気グレイトパールはいつも以上に「早めのまくり」で意識して動くか?こうなると、後方待機の差し馬にも出番は十分出てくる。

 ◎ナムラアラシの前走・アンタレスS(8着)はスタートで出遅れた上に道中で落鉄の不利。最後の直線も前がスパッとは空いてなかったのが痛く、不完全燃焼だった。アンタレスS当日は中山の皐月賞遠征で乗れなかった福永との再コンビ。2月アルデバランS→仁川Sは強じんな末脚で突き抜けており、互角のスタートなら勝負になる。

 《もうひと押し》新潟10R・早苗賞は◎バレリオ。昨秋中山新馬戦は外進出で抜け出す強い内容。直線に坂のある中山で上がり3F33秒7は速い。2週続けて負荷をかけ、久々でも態勢は整った。全姉アイスフォーリスは道悪もこなしただけに雨予報も気にならない。

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2018年5月19日のニュース