【日経新春杯】ミッキーロケット　意欲的な追い切り消化で連覇へ発射！！

＜日経新春杯　追い切り＞和田を背に併せて追い切るミッキーロケット（右）　
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　日経新春杯連覇を目指すミッキーロケット（牡５＝音無）が坂路で意欲的な最終追い切り。和田を背に３歳５００万・インディチャンプを前に置く形から馬体を併せる。最後にクビ差離されたが、４Ｆ５１秒２〜ラスト１Ｆ１２秒７の時計なら文句なし。

　和田は「見劣ったかもしれんけど併せた相手は走る馬だからね。乗った感じはいつも通り。正月に休んだ影響もない。良かったと思う」と納得の表情。左前球節の傷腫れで金曜にスライドさせた１週前追い切りが４Ｆ５４秒６〜１Ｆ１２秒３。その物足りなさを払しょくした。

　音無師は、「去年と違うのはハンデ。去年（５５キロ）と比べて２キロ半背負う（５７・５キロ）からな。成長がないと辛いだろう」と言いながらも自信たっぷり。無論成長が見込めるからに違いない。不動の主役は完勝で決める覚悟だ。