【鳥谷越・本社予想の稼ぎどころ】3日京都8R 力のいるダートで実力牝馬ビスカリアが巻き返す

[ 2017年11月3日 08:00 ]

 きょう金曜はJRAの福島&京都と、地方競馬が主催するJBC3競走が同日に行われる。時間的にはJBC1戦目のレディスクラシックが午後3時45分のゲートイン。ほぼ同じ時刻に発走している中央3場開催時のG1と同じイメージでいいだろう。午後4時25分発走のスプリントは通常の中央最終レース、午後5時10分発走のクラシックは暮れの香港Cに近いタイミング。これなら馬券は相当売れそうで、なかなかうまく組み込んだものだと思う。

 配当的な妙味を追求する当コラムの推奨レースは京都8R。◎ビスカリアでJBC資金の増額を狙う。今回と同じ京都ダート1800メートルの前走は3番人気で6着に敗れたが、当時は2カ月のブランク明けに加えて不良馬場。自身の走破タイム(1分51秒4)は過去最速で、あまりにも時計が速すぎた。今週は好天続きでダートは乾燥しており、前走のように極端な高速決着となる可能性はまずない。休養前には現級で3→3→2→2→3着と5戦続けて馬券圏内を確保しているように、1000万クラスでは明らかに力上位。久々を叩かれて出来も順当に上向いており、先週JRA通算700勝を達成した関東の“勝負師”田辺との新コンビも魅力たっぷりだ。

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2017年11月3日のニュース