【AR共和国杯】アルバート伸びた12秒2 雪辱Vへ視界良好

[ 2017年11月3日 05:30 ]

併せ馬で追い切るアルバート(手前)
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 日曜東京の「第55回アルゼンチン共和国杯」に出走するアルバート(牡6=堀)が、美浦トレセンのWコースで木曜追いを行った。最終リハは同じく日曜の6R新馬戦でデビューするステラーインパクト(牝)を5馬身前に置いてスタート。4角付近でグッと接近すると、内へ鋭く伸びた。ラストまで強めに追われ、4F52秒7〜1F12秒2で併入。森助手は「この馬の動きは見せてくれた。幾らか急仕上げ気味ではありますけど、力を出せる状態にあると思う」と納得の口ぶりだ。

 ハンデはメンバー最重量の58・5キロを背負うが、「(3走前)ダイヤモンドSは58キロで強い勝ち方をしていますから」(同助手)と陣営に悲観の色なし。「前走(オールカマー7着)は勝負どころの不利が痛かったし、昨年2着の力を出せる舞台で期待したい」とリベンジに燃えていた。

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2017年11月3日のニュース