【高知・よさこい賞争覇戦】深谷、豪快まくりで14度目記念V!

[ 2017年4月19日 05:30 ]

<高知・よさこい賞争覇戦>優勝した深谷
Photo By 共同

 深谷知広(96期)が昨年9月の青森以来となる14度目の記念Vを飾った。

 レースは深谷―芦沢―原田―小倉―井上―松岡―山本―取鳥―桑原で周回。打鐘前に取鳥―桑原が上昇、山本も前へ。3番手で内の井上と外の山本が併走になると、山本が一気に踏みだしていく。取鳥―桑原―井上―松岡―原田―小倉―深谷―芦沢が続く。最終ホームで取鳥―桑原が山本をかわして前に出ると山本は井上をブロックして3番手に。6番手からまくった原田に合わせ、8番手の深谷が豪快にまくり切って1着でゴールを駆け抜けた。

 「思っていたより、あまり動きのない展開だったけど、前にいた原田君が行きそうな雰囲気を見せていたので、うまくそれに乗っていけた。最後は思っていた以上に伸びたので良かった」と笑顔で振り返った深谷。「初日は先行できたけど、残りの3日間はまくりになったことを反省して次に向かいたい」と話した。

 函館F1(24〜26日)を挟み、5月2〜7日には京王閣のG1日本選手権競輪が待っている。今年初の記念Vの勢いに乗り深谷が快速先行でビッグレースを沸かせてくれそうだ。

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