【船橋・報知グランプリC】10度目挑戦タイムズアローが重賞初V

[ 2016年2月18日 05:30 ]

重賞初制覇を飾ったタイムズアロー

 南関古馬の「第52回報知グランプリC」が17日、船橋で行われ、4番人気タイムズアローが10度目の重賞挑戦で初制覇を決めた。逃げたムサシキングオー(2着)の2番手。直線、馬なりで半馬身抜け出した。

 「早めに抜け出すと(本気で走るのを)やめてしまうので気をつけた」と真島。川島一師は「力はあるが気難しく、騎手がアクションを起こすと反抗する。馬に任せた好騎乗が光ったね」と笑顔で振り返った。優先出走権を獲得したダイオライト記念には向かわず、今後のローテーションは未定。

 ◆タイムズアロー 父タイムパラドックス 母サンデーエイコーン(母の父サンデーサイレンス) 牡8歳 船橋・川島正一厩舎 馬主・社台レースホース 生産者・北海道白老町の社台コーポレーション白老ファーム 戦績34戦7勝(南関東6戦2勝) 総獲得賞金1億1924万2000円。

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