福島競馬場 シニア会員3000人の個人情報紛失

[ 2015年12月20日 15:50 ]

 日本中央競馬会(JRA)は20日、福島市の福島競馬場がシニアカード会員3168人全ての個人情報を記録したUSBメモリーを紛失したと発表した。JRAは「外部への流出や不正使用は確認されていない」としており、近く会員におわびの文書を郵送する。

 JRAによると、USBメモリーには氏名や住所、電話番号などが入っていた。競馬場内の専用パソコン以外では中身を見ることができないようセキュリティー対策が講じてある。

 競馬場の担当者が13日午後、業務で使おうとして紛失に気付いた。普段はパソコンの脇に置いているという。シニアカード会員は65歳以上が対象で、指定席料金の割引などの特典がある。

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2015年12月20日のニュース