【朝日杯FS】(15)リオンディーズ 最強タッグで快挙挑む

[ 2015年12月20日 05:30 ]

キャリア1戦の超良血馬リオンディーズ

 キャリア1戦の超良血リオンディーズは土曜朝、坂路でラスト伸ばし1F14秒0をマークした。角居師は「状態は変わりないと思う」と満足げ。デビュー戦Vと同じ外枠15番については「外からリズム良く走らせて、馬の後ろにつけられるだろう。気分よく行けるのでは」と歓迎した。

 母シーザリオ、兄エピファネイアのG1ホース2頭も担当した鈴木助手は「リオンはオンとオフが一番はっきりしていて扱いやすい」と目を細める。

 デビュー戦は道中、掛かりながらも上がり3F33秒4の末脚で快勝。負かした2、3着馬が勝ち上がっており、レベルは高かった。「期待はしていたけど、能力の高さをしっかり受け継いでいるのを確認できた。春につながるような内容で、なおかつ結果もついてくれば」と力を込めた。

 朝日杯で1戦1勝馬は88年スクラムトライの2着が最高。2週連続重賞Vの角居師&M・デムーロの最強タッグで、史上初の快挙に挑む。

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2015年12月20日のニュース