【東京6R新馬戦】アルーアキャロル圧勝 大野「遊びながら勝った」

[ 2015年11月7日 14:09 ]

 東京6Rの2歳新馬戦(ダート1600メートル)は、1番人気に支持されたアルーアキャロル(牡=新開、父ゴールドアリュール)が好位追走から直線独走。1頭になってフラつくシーンもあったが、逃げ粘る2着モンスターキングに7馬身差をつけて圧勝した。

 手綱を取った大野は「まだ体をもて余しているが、攻め馬は動いていた。きょうは遊びながら勝ってくれた。動きが軽いのがいい。弱い部分が固まってくれば先々が楽しみ」と高評価。新開師は「直線はターフビジョンが目に入ったようでフラフラしたが、余裕のある走りだった。強い競馬だった」と笑顔。

 次走は未定だが今後しばらくはダート路線を歩む予定。師は「G1(全日本2歳優駿、12月16日、川崎)も含めて、馬の様子を見ながらいろいろ考えたい」とした。

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2015年11月7日のニュース